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猫における冠動脈塞栓症および左心室心筋梗塞を合併した左心房壁性感染性心内膜炎の1例

Left atrial mural infective endocarditis complicated by coronary embolism and left ventricular myocardial infarction in a cat.

Journal of Veterinary Cardiology 論文発表日: 2026年9月17日
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3行まとめ

  • 産後合併症で急死した猫における冠動脈塞栓症と心筋梗塞を伴う非典型的な心疾患の病態を調査した。
  • 弁病変を伴わず左心房の疣贅形成や静脈血栓症、左心室心筋梗塞を合併した感染性心内膜炎が確認された。
  • 猫の感染性心内膜炎でも弁異常を伴わない非典型例や大動脈血栓塞栓症などの重篤な合併を考慮すべきである。

この論文の要約

目的

猫において冠動脈塞栓症および左心室の心筋梗塞を合併した、左心房の壁性心内膜炎を伴う感染性心内膜炎の症例を報告し、その臨床的および病理学的特徴を明らかにすることである。

対象と方法

産後合併症のため来院した3歳齢の雌のデボンレックス1頭を対象とし、身体検査、血液検査、経胸壁心エコー図法、ならびに死亡後の心臓の病理解剖検査を実施した。

主な結果

身体検査では抑うつ、低体温、蒼白な粘膜、収縮期雑音が認められた。血液検査では重度の非再生性貧血とトロポニンI高値(4.16 ng/mL)が確認された。経胸壁心エコー図法では心室のリモデリングや機能不全、弁異常は認められなかったが、左心房内に壁性心内膜に付着する6mmの構造物が描出され、鑑別診断として壁性心内膜炎や血栓が挙げられた。濃厚赤血球輸血等の治療を行ったが、第2病日に大動脈血栓塞栓症を急性発症し心停止に至った。剖検により、弁病変を伴わない左心房の疣贅形成、肺の静脈血栓症、冠動脈塞栓症、急性左心室心筋梗塞を伴う多発性感染性心内膜炎と診断された。

臨床的意義

猫の感染性心内膜炎は従来、僧帽弁や大動脈弁が侵されうっ血性心不全や不整脈を主徴とすることが知られているが、本症例のように弁病変を伴わず人医療と同様の非典型的な病態や合併症を呈する可能性が示唆された。

⚠️ この要約はAIが自動生成したものです。

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※ 本記事はAIによる自動要約であり、情報提供を目的としています。個別の症例に対する医療判断を行うものではありません。診療にあたっては必ず原著論文および最新の情報をご確認ください。