日本における犬の眼由来細菌の菌種分布と薬剤感受性:検査機関データベースの後ろ向き解析
Bacterial species distribution and antimicrobial susceptibility of canine ocular isolates in Japan: retrospective analysis of a diagnostic laboratory database.
3行まとめ
- 国内の検査機関データベースに基づき、犬の眼から分離された細菌の菌種分布と薬剤感受性を後ろ向きに調査した。
- 最多のS. pseudintermediusの40.3%がメチシリン耐性であり、薬剤感受性は菌種により大きく異なっていた。
- 国内の犬の眼感染症において、分離菌の特徴を考慮した適切な経験的抗菌薬選択を行うための有用な指標となる。
この論文の要約
- 目的
日本の臨床現場における犬の眼感染症由来細菌の菌種分布および各種抗菌薬に対する感受性プロファイルを明らかにすること。
- 対象と方法
2022年10月から2026年3月の間に日本の検査機関へ提出された、犬の眼由来細菌分離株を対象とした後ろ向き研究である。
- 主な結果
回収された737株のうち、Staphylococcus pseudintermediusが33.6%(248/737株)、Streptococcus canisが15.7%(116/737株)と最も頻繁に分離された。特記すべき点として、S. pseudintermediusの40.3%(100株)がメチシリン耐性を示した。セフォタキシムはメチシリン耐性S. pseudintermediusを除く主要なグラム陽性菌および大腸菌に対して高い活性を示した。一方で、ガチフロキサシンに対する感受性は菌種によって著しく異なり、ゲンタマイシンおよびポリミキシンBのスペクトラムは主要グラム陽性菌の内在性耐性により限定的であった。
- 臨床的意義
これらの知見は、日本国内における犬の眼感染症に対する経験的抗菌薬選択において極めて有用な情報を提供する。
⚠️ この要約はAIが自動生成したものです。
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※ 本記事はAIによる自動要約であり、情報提供を目的としています。個別の症例に対する医療判断を行うものではありません。診療にあたっては必ず原著論文および最新の情報をご確認ください。