日本における犬および猫の尿由来ESBL産生大腸菌およびメチシリン耐性ブドウ球菌の年次割合と都道府県別分布(2017〜2024年)
Extended-spectrum beta-lactamase-producing Escherichia coli and methicillin-resistant staphylococci originating from dog and cat urine in Japan, 2017-2024: annual proportions and prefecture-level distributions of submitted isolates.
3行まとめ
- 日本の民間検査機関における2017〜2024年の犬猫の尿由来ESBL産生大腸菌およびMRSの分離動向を調査した。
- ESBL産生大腸菌の割合は犬猫双方で、MRSは犬で有意に減少し、耐性株は首都圏等の大都市圏で多く提出された。
- 伴侶動物臨床における薬剤耐性サーベイランスや適切な抗菌薬スチュワードシップを推進する参考データとなり得る。
この論文の要約
- 目的
日本の犬および猫の尿から分離された基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)産生大腸菌およびメチシリン耐性ブドウ球菌(MRS)について、年次割合と都道府県別の分布傾向を明らかにすることである。
- 対象と方法
日本の民間獣医学検査機関(サンリツゼルコバ獣医学研究所)のデータベースを用い、2017年から2024年に提出された犬および猫の尿分離株からESBL産生大腸菌およびMRSを抽出し、年次割合および都道府県別の耐性分離株提出数を記述した。
- 主な結果
ESBL産生大腸菌の割合は犬と猫の双方で、MRSの割合は犬においてのみ有意に減少する傾向が示された。耐性分離株の提出数が多かった都道府県は、東京、千葉、埼玉、神奈川、京都、愛知、福岡、茨城であった。
- 臨床的意義
単一の民間検査機関に基づくサーベイランスではあるが、本研究の知見は伴侶動物臨床における検査室ベースの薬剤耐性サーベイランスや抗菌薬スチュワードシップの実施に向けた記述的参考データを提供する可能性がある。
⚠️ この要約はAIが自動生成したものです。
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※ 本記事はAIによる自動要約であり、情報提供を目的としています。個別の症例に対する医療判断を行うものではありません。診療にあたっては必ず原著論文および最新の情報をご確認ください。