立位の馬における腹腔鏡補助下による盲腸カニュレーション
Laparoscopically assisted cecal cannulation in standing horses
Carvalho BVL, de Souza, MCN, Avanza MFB, et al.
【背景と目的】
馬の盲腸へのアプローチは、減圧や輸液療法、腸内細菌叢の改善を目的とした糞便移植など、さまざまな治療および処置に必要となる。しかし、従来の開腹手術による盲腸へのアプローチは侵襲性が高く、麻酔リスクや癒着形成、回復期間の延長などが問題となる。
また、経皮的な盲腸穿刺は緊急時の即時減圧には有効である一方、盲目的かつ単回使用を前提とした手技であり、反復的な治療の実施には適さない。そこで本研究は、立位の馬において盲腸への長期的かつ反復的なアプローチを可能とするために、カテーテルを低侵襲な腹腔鏡補助下で盲腸内に留置する手技(カニュレーション)を確立することを目的とした。
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この記事の執筆者
北海道NOSAI 家畜高度医療センター
大動物(主に馬)の二次診療。 競走馬の獣医を経て、生産地で馬の二次診療施設に勤務しています。
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