勤務外の業務:獣医大学教育病院のレジデントにおける電子カルテの時間外使用状況
Work outside of work: after-hours use of the electronic medical record among residents at an academic veterinary teaching hospital.
3行まとめ
- 獣医大学病院のレジデントにおける時間外の電子カルテ使用状況を専攻分野や学年別に調査した。
- 時間外カルテ使用は外科や内科等で多く画像診断科で少なく、1年目は平日の時間外アクセス率が高かった。
- 業務効率化や記録負担軽減のための介入策を検討・評価する際の客観的な基準値として活用できる。
この論文の要約
- 目的
電子カルテ(EMR)入力は臨床獣医師の業務負荷の要因であり、人医療では時間外使用がバーンアウトと関連している。本研究の目的は、獣医レジデントの時間外EMR使用を定量化し、診療科や研修年次間で比較することである。
- 対象と方法
2023年7月〜2024年7月に単一の獣医大学教育病院に所属した7科39名のレジデントを対象とした。EMRログインメタデータから平日時間外(PJT)および週末(WT)の使用時間を算出し、診療科や研修年次との関連を反復測定ハードルモデルにより評価した。
- 主な結果
診療科は時間外EMR使用の有無および使用時間と有意に関連していた(p<0.001)。放射線(画像診断)科で時間外使用が一貫して最も少なかった一方、外科、循環器科、神経科、小動物内科では著しく長かった。時間外EMR使用者における中央値は、平日PJTが13.57時間/月、週末が23.38時間/月であった。1年目は3年目と比較して平日に時間外アクセスを行うオッズが有意に高かったが(OR 4.57、95%CI 1.69-12.36、p=0.002)、時間外使用時間に学年による違いはみられなかった。
- 臨床的意義
獣医レジデントは所定勤務時間外に多大な時間をEMR入力に費やしており、診療科による差が大きい。客観的なEMRメタデータは記録業務負荷の定量化に有用であり、獣医療の研修プログラムにおける業務効率改善やカルテ記載負担軽減策の効果を評価する基準となる。
⚠️ この要約はAIが自動生成したものです。
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※ 本記事はAIによる自動要約であり、情報提供を目的としています。個別の症例に対する医療判断を行うものではありません。診療にあたっては必ず原著論文および最新の情報をご確認ください。