膿胸と診断された犬および猫の臨床的特徴、管理、短期および長期予後:103例(2015-2021年)
Clinical features, management, short- and long-term outcomes for cats and dogs diagnosed with pyothorax: 103 cases (2015-2021).
3行まとめ
- 犬と猫の膿胸における細菌叢や病因、内科治療と外科治療の短期および長期予後を後向きに比較調査した。
- 退院生存率は内科治療で犬88%・猫90%であり、犬では胸腔チューブ洗浄の併用で生存率が高かった。
- 選抜症例では内科治療も有用な選択肢となり得、特に犬では胸腔洗浄の併用が有効である可能性が示された。
この論文の要約
- 目的
犬と猫の膿胸症例を対象に、細菌学的所見や病因を明らかにし、内科治療と外科治療の短期予後および長期予後を比較評価すること。
- 対象と方法
英国の二次診療施設2施設において2015〜2021年に膿胸と診断された犬65頭および猫38頭の診療記録を後向きに調査した。転帰情報は紹介元動物病院の記録から収集した。
- 主な結果
内科治療は犬の62%(40/65頭)、猫の76%(29/38頭)に実施され、退院生存率はそれぞれ88%(35/40頭)、90%(26/29頭)であった。外科治療を受けた残りの症例の退院生存率は犬で80%(20/25頭)、猫で78%(7/9頭)であった。追跡調査が行えた症例の再発率は犬で8%(4/51頭;外科5%、内科9%)、猫で8%(2/24頭;内科12%)であった。胸腔チューブを設置し胸腔洗浄を行った内科治療の犬は100%(16/16頭)が生存し、洗浄非実施群(73%、8/11頭)より高かった。病因は多くが不明で、肺炎随伴性波及や遊走性異物が続いた。
- 臨床的意義
植物性異物の遊走が疑われる症例を含め、選択された犬と猫の膿胸症例では、胸腔チューブを用いた内科治療が外科治療に匹敵する退院生存率および再発率をもたらす。また、犬の内科治療における胸腔洗浄は生存率改善に関連することが示唆された。
⚠️ この要約はAIが自動生成したものです。
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※ 本記事はAIによる自動要約であり、情報提供を目的としています。個別の症例に対する医療判断を行うものではありません。診療にあたっては必ず原著論文および最新の情報をご確認ください。