伴侶動物の集中治療室入室患畜におけるカルバペネム耐性腸内細菌目細菌の腸管定着の予測因子
Predictors of carbapenem-resistant Enterobacterales enteric colonization among patients admitted to a companion animal intensive care unit.
3行まとめ
- 集中治療室に入室した犬猫におけるカルバペネム耐性腸内細菌目細菌の腸管定着率とその関連因子を調査した。
- 定着率は1.59%で、併存疾患負担や未去勢・未避妊、長期入院、最近の手術、過去の抗菌薬使用が予測因子であった。
- 高リスク患畜を把握して感染予防管理策を講じることや、院内伝播を防ぐための抗菌薬適正使用の徹底が求められる。
この論文の要約
- 目的
集中治療室に入室した伴侶動物におけるカルバペネム耐性腸内細菌目細菌(CRE)の腸管定着率を推定し、定着に関連する要因を特定すること。
- 対象と方法
2024年1月から2025年6月にオハイオ州立大学獣医医療センターの集中治療室に入室した犬および猫を対象とした。定期スクリーニングで収集された3,834頭(直腸スワブ5,552検体)から、CRE陽性患畜61頭と無作為抽出した陰性対照137頭を用いた後ろ向き症例対照研究を実施した。
- 主な結果
CRE定着率は1.59%(61/3,834頭)であり、blaNDM保有大腸菌が最も多く78.7%(48/61頭)を占めた。CRE定着の予測因子として、併存疾患負担の増加(単位OR 1.96)、未去勢・未避妊(OR 4.39)、長期入院(単位OR 1.31)、最近の手術歴(OR 2.72)、過去3か月以内の抗菌薬使用歴(OR 2.71)が同定された。
- 臨床的意義
CRE定着はまれであるものの、定着患畜は伝播の保有宿主となり二次感染のリスクを負う。これらの予測因子は患畜やスタッフを守る感染予防管理策の標的を示唆しており、最近の抗菌薬曝露との関連は獣医療における抗菌薬適正使用の重要性を補強するものである。
⚠️ この要約はAIが自動生成したものです。
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※ 本記事はAIによる自動要約であり、情報提供を目的としています。個別の症例に対する医療判断を行うものではありません。診療にあたっては必ず原著論文および最新の情報をご確認ください。