犬595頭における多施設経静脈ペースメーカー植込み術:合併症および生存率
Multicenter transvenous pacemaker implantation in 595 dogs: complications and survival rates.
3行まとめ
- 経静脈ペースメーカー植込み術を実施した犬595頭を対象に、合併症と生存率を後ろ向きに調査した。
- 手技関連死亡率は0.8%と低く、心房停止ではリード脱落や心疾患関連死の発生率が高かった。
- 基礎疾患やリードの種類に応じたリスク管理を行い、特にAS症例では慎重な経過観察が有用である。
この論文の要約
- 目的
病的な徐脈性不整脈(第3度房室ブロック[3AVB]、洞不全症候群[SSS]、高度第2度房室ブロック[2AVB]、心房停止[AS])に対して行われる経静脈ペースメーカー植込み術について、多施設における合併症と生存率を報告することである。
- 対象と方法
2000年1月から2016年12月の間に4つの大学施設で経静脈ペースメーカー植込み術を受けた犬595頭(雄221頭、雌374頭、年齢中央値10.1歳)を対象に、転帰および合併症を後ろ向きに解析した。
- 主な結果
不整脈の内訳は3AVB(54.5%)、SSS(24.4%)、高度2AVB(16.1%)、AS(4.0%)であった。主要な合併症は17.5%(104/595頭)に発生し、リード脱落(39頭)、感染(24頭)、血栓形成(19頭)などが含まれた。ASにおける心室リード脱落率(20%)はSSS(1.4%)より有意に高く(P=0.002)、脱落した心室リードの80%がパッシブリードであった。手技関連死亡率は0.8%(5/595頭)、生存期間中央値は2.8年であった。心疾患による死亡率はAS(60.0%)で高く、2AVB(25.0%)、3AVB(21.9%)、SSS(16.9%)であった。
- 臨床的意義
ペースメーカー植込み術の手技関連死亡率は低く、全体的な合併症は最小限であった。リードの種類や基礎疾患がリード脱落リスクに影響を及ぼす可能性があり、ASの犬は心疾患に関連した死亡リスクが高いと考えられる。
⚠️ この要約はAIが自動生成したものです。
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※ 本記事はAIによる自動要約であり、情報提供を目的としています。個別の症例に対する医療判断を行うものではありません。診療にあたっては必ず原著論文および最新の情報をご確認ください。